本日、「身近に坐禅体験」が開催されました。

本日、教えていただいたのは、知多にある尾張高野山 岩屋寺のご住職さまです。

ご住職さまは、知多四国霊場(いわゆる知多四国のお遍路さん)の会長さまでもあります。
前回の体験会が大好評だったため、今年も開催をお願いいたしました。
今年は、午前と午後の2回開催(ともに定員20名)でしたが、おかげさまで満席です!
前回参加されたリピート参加の方もいらっしゃいました。
お申込、ありがとうございます!

「今日は、わざわざお寺にいかなくても近くで坐禅体験ができるから来ました、楽しみです」
とおっしゃる参加者さまがいらっしゃいました。
私たちの狙いもそこにありまして、『本格体験を身近に』を目指しております。
この坐禅体験は、知多の地元のお寺で坐禅体験を定期開催している岩屋寺さまにご協力いただいておりますので、内容も本格的です。

体験時間は約2時間です。

ご住職さまの穏やかな声が約30畳のお部屋に響き渡ります。
本日はあいにくの雨でしたが、それがかえって心静かになっていきました。

気持ちをゆるめる瞑想では照明も消します。
ときおり裏庭の小鳥のさえずりが聞こえます。
そして、目を閉じてゆっくり呼吸しながら、おりんの音を聞きます。
こうして雑念を徐々に払っていきます。

本日は「煩悩を手放す」貴重な時間を過ごしていただきました。

さて、上の写真は番外編です。

警策(けいさく、またはきょうさく)と呼ばれる木の棒で、「バシッ!」と打っていただいた場面です。
これは、雑念や眠気にとらわれて集中できないときに、肩に警策を受けることで心を引き締め、集中を取り戻すためのものだそうです。
決して罰ではありません、とのこと。

今回は希望者の方に、「バシッ!」と受けていただきました。

 

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